今回はマーク2クオリスのプラグ交換に挑戦してみました
ぼちぼち車検が近いのですが、前回の車検整備の際にプラグを交換した方がいいと言われていたのを思い出して、思い切って自分で挑戦してみることに
クオリスは2MZ-FEと呼ばれるエンジンを積んでいますが、どうやらこのエンジンはレイアウト的にプラグ交換が非常に面倒のようで、整備士からは嫌わている存在のようです
前バンク(車前方側)と後バンク(運転席側)とエンジンを2分割して呼ぶそうですが、2MZ-FEは通常後バンクのプラグ交換でインマニを外すらしく、ただそんなことやっていると時間がかかりすぎるのと追加でインマニガスケットやらも準備しないといけなくなるので、今回は何も取り外さずに作業を進めます
過去にシルビアやバイクのプラグ交換はしたことあったのですが、クオリスのようなV6横置きエンジンは初めてでしたが手探りながらやってみました
準備するもの
- プラグ6本(NGK イリジウムプラグ BKR6EIX-11)
- プラグソケット(16mm)
- ラチェットレンチ
- エクステンションバー
- 六角レンチ(M6サイズ)
プラグはNGKのイリジウムプラグを使ってみることに
過去の交換履歴が定かではありませんが、現状はおそらく通常のスパークプラグだと思いますので加速の違い等、何かしら効果が体感出来ればいいなと思います
プラグソケットはハンドルが一体になっているものより、普通のソケットレンチになっているほうが作業しやすいかと(Tハンドルが付いているとそもそも後バンクはアクセス出来ない…)
プラグ交換
先ずはエンジンカバーを取り外します
カバーはM6の穴付きナット?2個で止まっているので緩めます
カバーが外れると前バンク3つのイグニッションコイルが見えますので、赤丸の10mmボルトを緩めて引っこ抜きます
この状態になれば前バンク3つのプラグを緩めて取り外すことができます
取り外してみたところ、やはり通常のスパークプラグが取り付いていました
新旧比較で写真を撮ったはいいが、全く比較になりませんね。。
電極の摩耗具合も新品を見ていないので正直分かりませんが、比較的まだ綺麗な状態だと思いましたがどうなんでしょうか?
ともかく前バンク側は新しいプラグを付け直して終了です
締め付けトルクは手回しでプラグをねじ込んでいって、止まってから工具を使って180度締め付けです(多分あってます?)
続けて後バンクの作業に取り掛かります
上の画像はインマニの下を撮影したもので、手が入らないほど作業スペースが無い訳ではありませんが、確かに目視では確認しずらくて特に真ん中のプラグに至っては完全に手探りで作業することになります
右の写真は助手席側のプラグ交換をやっているときの様子ですが、エクステンションバーをいい感じの長さに調整しないと工具が入りませんでした
若干苦戦しながらもなんとか無事に後ろバンクのプラグも全数交換することが出来ました
全数揃っての画像ですが、比較すると後ろ3本の方がプラグの劣化が激しいようです(プラグの付け根辺りが茶色くなっているのが後ろバンク)
電極の部分も明らかに後ろ3本の方が細くなっておりかなり消耗しているようです
もしかしたら前3本だけどこかのタイミングで交換された可能性も無きにしも非ずですが
交換後のインプレ、感想
プラグ交換後すぐに試運転しましたが、交換直後はいつも通りアクセルを踏んでいるつもりでもスピードの乗りが交換前に比べて気持ち早いような気がしました(プラシーボかもしれませんが)
1日も経てば慣れてしまってもう分かりませんけど。。
あと肝心のプラグ交換は、交換作業自体は写真撮りながらで40分程度でしたので思っていたよりも難しくなかったかなと思いました
ただ自分はたまたま持っていましたが、ちょうどいい長さのエクステンションバーとかがないと苦戦するかもしれません。
22/3/12 115379km プラグ全数交換(NGK イリジウムプラグ)
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